スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

理工学基礎実験について 

理工学部には、全学科共通の理工学基礎実験というものがあります。
これは、1,2年の必須カリキュラムとして設定されています。
実験日は一日まるまるつぶれると思っていてよいでしょう。
でも終了時刻は実験によって大きく異なります。
なお、今回は1年の基礎実験についてみてみましょう。
1年は、1Aと1Bに分かれています。前期に1A、後期に1Bです。
前期のほうがやはり負担は小さいです。が、実験に慣れていないので
なかなか大変なものは大変なのです。。
(以下ネタバレあり^^)
※4/19 実験内容追記

※学科・学年ごとに内容が多少異なります。参考程度にご覧ください。


▼ 記事続き ▼

<前期>実験名、実験の(大体の)標準終了時刻
レンズを作る 14:50
 研磨をして非球面レンズを製作します。
 特別な知識とかが要らない楽しい実験です。
 ちなみに作成したものは持って帰れます。
波動 14:20
 63号館の端末室で行うシュミレーション実験です。
 いくつかの波形を重ね合わせたりして様子を観察します。
 また,全対数方眼紙の使い方を学ぶことになります。
 個人作業で行う実験なので,人によってはかなり早く終わります。
電磁誘導 14:00
 パイプの中に磁石を落として落下時間を計測します。
 それによりどのような現象が起きているのかをみる実験です。
 終わるのは実験の中で最も速いです。
 (実験の人が「頼むからゆっくり実験してくれ」っていうくらい。)
音の波形を見る 15:00
 笛や声の波形をコンピューターで解析して可視化します。
 試問がある場合は、「フーリエ変換」を勉強するといいかと。
エレクトリックギター 15:00
 エレクトリックギターの音の出る仕組みを調べます。
 弦からどのような音が出るのかとどうやって音を増幅させるか
 がポイントとなる実験です。
 こっちの実験でも「フーリエ」を使うので,予習しておくと助かります。
 (三角関数の合成だ!って叫べばどうにかなります。)
コンデンサを作ってラジオを聴く 16:00
 ラジオの組み立てを通してコンデンサーの仕組みを調べます。
 組み立ては結構手間取るのですが、
 ラジオを聴けた時の喜びが疲れを帳消しにしてくれます。
 レポート科目ですので,後で困らないようデータはきっちりとっておきましょう。
水の流れの物理 15:40
 流水中に色素を流して,どのように水が動いているのかを調べてみる実験です。
 インクの調整がうまくいかないといらいらします。まさにイライラ棒状態。
水の分析 16:15
 キャンパスにある池の水を採取して分析する実験です。
 化学系の実験は基本的に大変なものばかりです。
 一番面倒といわれる実験。
 特に計測が面倒。さらに試問が追い打ちをかけます。
 「空試験」というものの意味をよく把握しておきましょう。
ビタミンCの定量 16:00
 試料中のビタミンC量を測定する実験です。
 定量できちんとデータを出すには共洗いなどをしっかり行う必要があります。
 結構めんどくさいかも知れませんが,頑張ってください。
 尚,この実験はレポートも要求されます。
ナイロンの合成 16:00
 化学系3つめの実験です。
 ナイロンを合成して,強度やスペクトルを分析します。
 スペクトルなどを予習しておくと良いかもしれません。
細胞の顕微鏡観察 15:20
 顕微鏡でいくつかの細胞をみる実験です。
 中学・高校でやったことがある人も多いかもしれません。
 観察したものはスケッチを行います。
 また,位相差顕微鏡・微分干渉顕微鏡をつかっての観察もします。
 変な薬品を使うので、手がくさくなります。で、やり直しをする恐れのある項目です。

  水、ビタミン、ナイロンがよく御三家みたいに言われます。

<後期>前期同様の表記。
エアーホッケーの物理 15:40
 エアーホッケーの模型を利用して,円盤の動きを観察します。
 ビデオカメラとコンピューターを用いた解析がメインです。
 レポート項目だと、理論との違いの理由の考察で評価が変わるかも。
惑星の運動 14:30
 後期で唯一端末室を使う実験です。
 前期と同じく各人でシュミレーションを行います。
 やはり終わるのは早いです。
 事前学習があることに注意!
光の分光と干渉 15:15
 白色光やレーザーを使って色の仕組みや分光・干渉を学習する実験です。
 これも上と同じく事前学習が要求されます。
 頑張って屈折率の理論式を計算しておきましょう。
 また終わった後にもレポートがあります。
 レポートは厳しいと評判な項目だったので注意。
身近なものを振り子にする 14:30
 テニスラケットなどを振り子にして周期を調べます。
 TAによってはかなり早く終わります。
回路素子と波形 16:20
 抵抗,コンデンサ,ダイオードを使った回路の特性を調べる実験です。
 班によって別の実験が割り振られることになります。
 とにかく沢山のデータを取るので心して掛かってください。
 また,この実験の内容は次の週の「発表と討論」のネタとなります。
 しっかり取り組まないとえらいめに遭います。
電子回路工作 16:30
 ピコピコと交互に点滅する電子回路を作成します。
 工作が好きな人には楽しい実験になるかもしれません。
 はんだごてを使ってそれぞれの部品をつなぐのですが,
 慣れないと接触不良が多発します。
 完成しないと終われないので,点検しながら作成してください。
 レンズと同様作ったものは持って帰れます。
 (9Vの直流電源を必要としますが…)
発表と討論 14:30 or 16:20
 プレゼンの練習となる実験です。
 先週に行われた「回路素子と波形」の実験内容を元に,
 2人1組の班でプレゼンテーションを行います。
 使うスライドも全て自分たちで作る事になります。
 (端末室のパソコンにはpowerpointが入っています。)
 発表は大体生徒4-6人,教授1人に対して行います。
 発表に慣れてないと準備が大変かと思います。
 ちなみに帰りが早い班と遅い班に振り分けられます。
原子の発光スペクトル 15:30
 原子の発光を写真フィルムを使って観察します。
 フィルムの現像操作も各自行うことになります。
 うまく撮れていないとやり直しになるので注意です。
医薬品の合成 16:00
 アセトアニリドとアスピリンを合成します。
 やはり化学系は面倒な操作が多いです。
酵素反応と化学反応 16:00
 酵素の転化反応を調べる実験です。
 地味なくせに面倒だったり。
 レポート科目です。
DNAの抽出とPCRを利用した増幅 15:40
 鶏のレバーからDNAを抽出し,PCRで増幅を行います。
 前同様待ち時間が長い・・・。
 ただ、黒写真が出るので、それはちょっと楽しいですね。
 レポートはPCRの原理をよく勉強しないときついです。

 後期はどれが苦しいとかではなく、
 全体的に苦しい、というのが一番しっくり来る気がします。


理工ガイド内関連記事

   * ポイントシステムについて
   * 理工学基礎実験2B
   - 理工学基礎実験について

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://wasedariko.blog86.fc2.com/tb.php/31-e0114a0c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。