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ポイントシステムについて 

早稲田理工では基礎実験という実験を通して
沢山のレポートを書くことになります。
基礎実験が終わったあとも学科実験や
研究室でレポート・論文を書く事になるはずです。

基礎実験1Aでは比較的自由な形式でのレポート提出が
認められていますが,1Bや2A/2Bになるにつれ
要求される書式が厳密になっていきます。
特に2A/2Bではポイントシステムという
章や節番号の振り方を定義したものを使うことになります。
今回はそのポイントシステムについて説明しようと思います。


▼ 記事続き ▼

ポイントシステム レポート
ポイントシステムを使ってサンプルの文章を
書いてみるととこのような感じになります。
下記URLからサンプルのPDFファイルを落とせます。
http://bit.ly/9CzzSJ

今回の説明で注目してほしいのは例文や書式ではなく、
章や節の左についている番号です。
1とか1.1.1みたいになってて、
この番号の振り方がポイントシステムの要となっています。

見てみれば分かるとおり親となる章や節番号を
引き継いでいるので、ドキュメント全体に対する
現在の位置というのが分かりやすくなっています。
基礎実験の2以降ではこのシステムを常用するようになります。
実験参考書もこのフォーマットで記述されているので、
もっと本格的な文章を見たいときに参考にしてみてください。

章や節番号の振り方は単純で、上から順につけていけばいいだけです。
親の章や節の番号が変わるたびに子の番号も1からになります。

1 章
 1.1 小節
  1.1.1 小小節
  1.1.2 小小節
 1.2 小節
  1.2.1 小小節
  1.2.2 小小節
2 章
 2.1 小節
  2.1.1 小小節



レポートを書く上でどのように
章や節を使い分けるかは個人の判断によりますが、
基本的に章はガラッと内容が変わるときに使います。
1章:実験概要 2章;実験手順 3章;実験結果 4章:考察
みたいな感じで分けるのが普通だとおもいます。
節以下はその時々によりますね。
例えば一つのレポートに複数の実験内容を記述する場合、
各実験ごとに小節を分離することもできますし、
課題が与えられていればその課題ごとに小節を区切っても構いません。
同じく小小節も自由です。
小節の分割が難しそうなら
無理して小小節を使う必要はありません。
逆に小小節より細かく分割するのは
(実験レポートでは)やめておいた方がいいかもしれません。

次に図や表,式番号について。
こちらの番号にもポイントシステムを使う必要があります。
「 (図や表がある章番号).(章内で何番目の図や表か) 」
という形式で番号をつけます。
小節や小小節番号は影響しません。
例えば3章で5番目に出てきた図であれば
「図3.5 ~のようす」
みたいな説明文を図の下に書き添えます。
表であれば 表3.5
式であれば (3.5) のように書きます。
図や表は別々にカウントします。
例えば図と表が3章に順番に出てきたとしても
図3.1 表3.2 のようにはならず,
図3.1 表3.1 というようになります。


以上がポイントシステムの概要です。
このポイントシステム,手で番号を振ると結構面倒くさいです。
特に後から章や節を追加しようとすると
以降の番号を直さなくてはなりません。
こういう所で時間を無駄に消費しないためにも
自動で番号を触れる仕組みを利用したほうがいいです。
手書きレポート禁止の実験項目も増えてきますし。
Wordでも自動で番号をふる仕組みはあるのですが,
設定や操作がちょっと厄介です。
なのでここでは説明しません。
(詳しくはアウトライン機能やスタイルなどで調べてみてください)

ポイントシステムを自動化して使う上で
オススメなのがTeXという論文専用のソフトです。
Wordよりこちらの方が導入や使い始めは敷居が高いのですが,
使えるようになるとレポート作成がずっと楽になります。
もし興味があればTeXによるレポート作成に挑戦してみてください。
時間のある夏休みに習得しておくと後々楽です。
(研究室でTeX必須の所もありますので。)

ちなみに以下のコードを貼りつけて利用すれば
ポイントシステムを自動で実現してくれます。
(ページ番号も自動ではいるようにしてあります。)
(慣れてきたら自作のスタイルファイルを作成し,そこに記述しておくと便利です)

%以下を \begin{document} の前にコピペして使う。

%図形用
\usepackage{amsmath}

%テーブル用
\usepackage{booktabs}

%章番号を自動で振る
\numberwithin{equation}{section}

%図表番号を自動で振る
\makeatletter
\renewcommand{\thetable}{%
\thesection.\arabic{table}}
\@addtoreset{table}{section}
\makeatother
\makeatletter
\renewcommand{\thefigure}{%
\thesection.\arabic{figure}}
\@addtoreset{figure}{section}
\makeatother

%ページ番号を自動で振る(現在ページ/全ページ)
\usepackage{lastpage}
\usepackage{fancyhdr}%
\pagestyle{fancy}%
\lhead{}
\rhead{}
\cfoot{}
\rfoot{ - \thepage{}/{}\pageref{LastPage} - }%
\renewcommand{\headrulewidth}{0pt}


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   * 理工学基礎実験2B
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